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サイズの手帖の管理人のダイエットの考え方

サイズの手帖はダイエット用品の販売サイトのリンク掲載を拒否しています。その理由は「太っている人が増えればサイズの手帖のアクセスは増えるし、リンク掲載している大きいサイズを扱っている企業も儲かる」「これからは超肥満社会になるのでビジネスチャンスを狙っている」「ただダイエットなんて辛いだけじゃん、デブでもいいじゃん」 ということを考えているわけでは全くありません。

もちろんリンク掲載をしている企業にはビジネスチャンスを狙っているところはあるでしょう。でもそれだけでは長続きしないとおもいます。本当にビジネスに繋がるならもっと多くの大手企業が力を入れていてもおかしくはないはず。社会貢献の気持ちがないと、まだまだやっていけないビジネスだとおもいます。

サイズの手帖のダイエットの考え方を簡単に言いますと、
「効果のよく分からないダイエット食品や健康器具に頼るより、おしゃれで動きやすい自分に合ったファッションで運動を楽しみましょう」
ってことです。

もうひとつ、
「痩せてかっこよくなることを夢見るより、まずはかっこいいデブになる」
現状を嘆くより、今の状況を楽しむこと。その前向きさが真のダイエットに繋がると考えています。

ダイエットの全てを批判しているわけではありません。運動、食事制限、そしてダイエット中の停滞期やリバウンドをちゃんと理解すること。女性の場合はプラス便秘でしょうか。これだけでダイエットの認識は十分なはずです。

ダイエットサプリメントより、お気に入りのジョギングシューズや水着を用意したほうが、気分も身体も軽快になると思いませんか?


ダイエット産業が発展するほど肥満は増える
ここから先は、私自身のダイエットの考え方です。異論反論あるでしょうが、無理に読まなくてもいいです。興味のある方だけお読みください。

現在の日本のダイエット産業は、どんどんアメリカ化しているとおもいます。アメリカではダイエット産業が成長すると同時に肥満の人が急増しました。アメリカのドキュメンタリーを見ると、日本では見られないようなかなりの体格の人たちがたくさん町を歩いています。

そういった状況を作ったのは、間違ったダイエットの考え方やその流行が原因です。アメリカでは脂肪は太るという流行が、脂肪の入った食品を控えるより、脂肪抜き食品を食べたいだけ食べるという消費者の認識に変わり肥満が増えたと言われています。(じつはBSで見たNHKの海外ドキュメンタリーの受け売りです)

アメリカのひとつの例だけで、ものごとを判断するのはおかしいという方もいるでしょう。しかし、これは日本でもよくある話しなのです。

「脂肪分を体内で包み込み便と一緒に排せつする」 ダイエットサプリメントがありました。でもじつは効果がありません。これは2004年10月13日のニュースで、「宣伝通りの効果がなく、虚偽・誇大広告を禁じた健康増進法に違反する」として厚生労働省が発表しました。信じられない方は検索してみてください。

ということはつまり、日本のどこかでこういったダイエットサプリメントを飲んでいる数千か数万か数十万人の人たちが、食べても太らないという理由で過食をしていた可能性が高いわけです。ニュースに気づかなければ、まだまだ過食しているでしょう。

他にもアミノ酸なんてのはどうでしょう。お茶とアミノ酸飲料が女性に大人気のようですね。そういったアミノ酸飲料はそこそこカロリーがあるわけです。そのカロリーの分は燃焼するのでしょうか。運動しないと燃焼しない?だったら運動だけすればいいのではないかと・・・。アミノ酸飲料についてはまだまだ賛否両論ありますので検索してみて下さい。私は味が好きではないということもあって、ほとんど飲みません。

結論を言うと、どのダイエット食品やサプリメントが良くて、どれが悪いのか?ということではなくて、そういった商品や流行には間違いが多いということです。現在では紅茶キノコのブームは笑い話ですが、あなたが飲んでいるのは現代の紅茶キノコかもしれません。


楽チンを薦める広告
よく放送されている通販番組。ステッパーに乗って「楽だから長続きする」なんていってますが嘘です。ああいった番組に出ている外国人はプロのスポーツインストラクターなんでしょうけど、あんないい加減なこと言ってて信用を無くさないのでしょうか?

まず運動は楽だと長続きするのか?辛い運動も続きませんが、楽な運動はもっと続かないものです。運動というのはある程度のやり応え、というか達成感があってはじめて心も身体も充実して、それが快感になります。どんなに運動が嫌いな人でも、体験したことはあるとおもいます。プロのインストラクターなら本当に身体を動かす楽しみは、充実感にあることを知っているはずです。何十キロもあるダンベルを必死に持ち上げて、鏡の前でどれだけ筋肉がついたか確認して楽しんでいるわけですから。

それと「1日5分の運動でOK」なんてのもどうでしょう?運動不足の人は30分歩いても疲れたり足に負担がかかりますが、マラソン選手は何十キロもハイペースで走らないと精神的にも肉体的にも達成感はなくトレーニングにはなりません。運動というの個人個人のペースで行うものなわけです。だから「1日5分」なんて言葉がプロのインストラクターの口から出るのはあまりにもおかしい。プロなら「あなたに合った運動を」といわなければならない。1日5分以上やるとすぐにぶっ壊れるなんて噂もありますが・・・。


現代の肥満は努力してなる

デブ=なまけていて、運動嫌いで運動不足、間食ばかり、食ってばかりいる、という紋切り型の肥満像でしか捉えていないダイエット広告があれば、それは本当にダイエットが必要な人のことを考えていないと、とらえるべきです。

前述の肥満像は、現代の日本では少ないとおもいます。何十年も前からダイエットそのものが、マスメディアなどを通じて浸透していて、肥満は死につながるということは誰でも知っていることでしょう。肥満は社会的に信用されない。異性にも相手にされない、ということもあります。そんな世の中で、好きなものを食べて運動もしない、一度もダイエットもしない生活をしている人がいたら、逆にメディアにも世間の常識にも踊らされない達観した人だとおもいます。

現代の太っている人のほとんどがリバウンドによるものだとおもいます。リバウンドとは、ダイエットをはじめる、やめる、はじめる、やめるの繰り返しで太りやすい身体になってしまうことです。ほとんどの方がとっくに知っている常識だとおもいますが、とりあえず説明します。ダイエットによる食事制限をした場合、身体が食事の量が減った分、多くカロリーを消費しようと働きます。その状況で食事制限をやめて食事の量を増やすと、前と食事の量は同じなのに今までより、摂取するカロリーは増えてしまう。それが悪循環になってしまい、どんどん太っていくという状態のことをいいます。

ということは、なまけているから太っていたわけではないのです。ダイエットの努力と挫折を繰り返し太ったわけです。普通、努力と挫折を繰り返せば成功するものですが、ダイエットの場合そううまくは、なかなかならないようです。

もうひとつ、停滞期について説明します。ダイエットでいうところの停滞期とは、運動や食事制限で落ちていた体重の減少が突然止まってしまうことです。これはリバウンドの理由と同じで、身体が健康を維持するために体重の減少を抑えているわけです。遭難などで食事が出来なくなった状況のときに身体をなんとか維持しようとする身体の優れた働きなのですが、ダイエット中は最大の敵になります。停滞期の期間は人それぞれ、その人の状況によって決まるわけで、数週間、数ヶ月に及ぶ場合があります。いくら運動しても、いくら食事を減らしても体重が減らない。逆に増えたりもします。停滞期の存在を知らなければ、正常の精神状態ではいられないでしょう。知っていても不安にはなります。

「デブは食ってばかりいるから太る、食欲を抑える薬やすぐに満腹感を得られる薬を発明しよう」そんな学者は現代では二流です。本物の学者なら、リバウンドや停滞期を克服するための発明をするべきです。体脂肪計なんてものはありますが、自分の身体の状態を測定して停滞期が分かる機械があったら、そのほうがリバウンドに悩む現代人にとっては、ありがたいはずです。副作用も無ければ、あとから効果が無いなんてこともないだろうし。


肥満の方への精神論
肥満の方の中には、食事でストレス解消している人もいます。というよりはほとんどの人がそうかもしれません。よく「食欲を抑える薬」なんてものが話題になりますが、そんなものがあっても食べることが好きな人は食べるでしょう。 お腹が空いてようが満腹であろうが、食べたければ無理にでも食べます。デザートは別腹なんて言い方をすれば分かりやすいかとおもいます。

もしストレスを食事で解消している人が、根性で運動して痩せる、と考えてもなかなか難しいとおもいませんか。根性で我慢したストレスは食事で補完しようとしてしまうからです。
しかし さっきは楽だと続かないと書いたじゃないか、という意見もあるかとおもいます。それはこういうことです。運動が楽であっても、楽だと効果があるのか不安になってしまう。目に見える効果がなければなおさら不安になります。これはこれでまたストレスになります。つまり根性や楽という考えを捨てて、自分のストレスを意識してストレスと付き合うことが大事なわけです。

肥満というものは、薬や身体の物質がどうのこうのと科学で難しく考えてしまうより、まずは精神から考えることが重要だとおもいます。不安を煽るダイエット広告には囚われず、リバウンドや停滞期を冷静に判断すること。そして身体を動かす生活を楽しむことです。身体を動かして疲れたほうが、食事もうまいし、熟睡も出来ます。いいこと尽くめです。

いろいろ書きましたが、私自身20キロ減量して現在は30キロ目に挑戦中だったりします。もう少し自分がダイエットに成功したという自覚が出てきたら、また何か書こうとおもいます。

最終的に、自然のまま、太ったままでいいという、悟りの境地に達するかもしれませんが。
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